MD-2本体に2つのESCが内蔵されており2つのチャンネルをミキシングしていますので
戦車などの信地旋回・超信地旋回・直進 などの動作が簡単に行えます
※リチウム電池使用の場合は電圧低下にご注意ください。
※異なる種類の電池を混在して使用しないでください。
ブラシモーター専用スピードコンローラー
■スペック
サイズ:27.0× 20.5× 4.4mm
重量:3.0g(本体のみ)
対応モーター:280以下の小型模型用DCモーター
(ロック電流4A以下のブラシ付きモーター)
制御方式:PWM制御
適正電源電圧:3.0v?6.6v
(乾電池2?4セル、NICD&NIMH3?5セル、LiFe1?2セル、LiPO1セル)
ドライブ周波数:約4KHz
BEC出力:なし
1ユニットで2つのモータをミキシング!操縦が楽になる!
MD-2は、1つのユニットで2個のモーターを動かすことができるスピードコントローラーです。MD-2の内部でモーターにミキシングをかけていますので、ツインモーターのタンクモデルなどでもRCカーのようにスティックの上下操作で前進/後進、左右操作で左右旋回を可能にします。これにより、RCカー同様の直感的な操作に加え信地/超信地旋回が実現可能となります。
搭載例:
【用語解説】ミキシングとは、手元の操作を元にマイコンが計算や処理を加えてモーターを制御する機能です。今回の場合は、片方のモーターを逆に回転させることで、スティック一つで前後進や左右旋回を実現しています。
MD-2のスティック操作例
例えばMD-2のSIG1をMC-8のCH-Aに、SIG2をCH-Dに接続した場合、CH-Aスティック↑↓(上下)で前進/後進、CH-Dスティック←→(左右)で左右旋回を操作します。
【参考:MD-1との違い】
MD-2のようにモーターを制御できるESCとしてMD-1という製品があります。こちらは、1つのユニットで1つのモーターを制御することができます。車体の左右の車輪にそれぞれモータを搭載し動かす場合、2つのMD-1を各モーターにつなげ、2つのスティックの上下操作のみで、前後進、左右旋回を操作する必要がありましたが、MD-2を使用すると、スティックの上下操作で前後進、左右操作で左右旋回ができるようになりますので、マシンの操縦が簡単になります。
MD-1のスティック操作例
モーターのバラツキなどでまっすぐ走らない場合でも修正可能
モーターの個体差により、前進/後進走行中に左右に曲がってしまう場合は、SIG2コネクターを接続したCHのトリムで左右のモーターの回転数を調整し、まっすぐに走らせることができます。
ニュートラル位置でモーターが停止しない場合
送信機の前後進に割り当てたスティックやトリガーが真ん中の位置にある場合、通常はモータが停止しますが、送信機の個体差や機種によっては微量に回転してしまう場合があります。このような症状が発生した場合は、トリム調整により解決することができます。トリム調整の方法は、送信機の機種によって異なります。例えばMC-8をご利用いただき、チャンネルAに前後進を割り当てた場合は、画像のTRIM-Aボタンを押すことで調整することができます。上下のボタンをモータが回転する方向とは逆方向に、停止するまで押してください。詳しくは、各送信機のマニュアルをご参照ください。
各部名称
使い方
? BAT 端子に電源を接続します。
? 前進・後進を操作するCHにSIG1コネクターを、左右操作するCHにSIG2コネクターを接続します。
? MC-8(送信機)とペアリングして使用します。
※ペアリング方法はMC-8の取扱説明書をご確認ください。
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